「ダメな男としか付き合えない」または「好きになった男はダメな男だった」というあなた。
その理由はずばり「あなたが彼をダメにしているのです!」といった、目から鱗な一冊。物語調ながら実話をもとにしているため、読みやすく真実味のある内容です。
主人公の女性、恭子さんは頑張り屋のしっかり者。
仕事に家族にとても頼りにされています。しかし同棲している彼氏がどんどんダメな男になり、働きにも出なくなってしまう。それなのに恭子さんは愛想を尽かすわけでもなく、より彼に優しくし甘やかしてしまうのです。そんな恭子さんがある日インターネットで見つけた、「あなたはもしかして〔ダメ男製造機〕!?」という記事。
そこには10個の質問があり、全部当てはまった恭子さんは「どんどんダメな男を作り出す製造機」と断定される。この悔しさをきっかけに彼女は変わっていくことになる。
「ダメ男製造機」とはすごい言葉ですが、もしかしたら当てはまる人も少なくないのではないでしょうか。
自分が頑張れば頑張る分だけ、周りの人の負担が減っていることに気がついていますか?男のために頑張れば頑張るほど、その彼は何もすることがなくなるのです。
突き詰めれば、相手を好きになり過ぎた挙句に一方的に愛をぶつけているだけなのかもしれません。
与えた愛と同じだけ愛を返してくれるはずだと考えるのは間違いなのです。それでは本当に良い関係性を築けないでしょう。
本書は男女問わず、恋愛や人間関係に悩んでいる人にぜひ読んでもらいたい。悩んでいる方ならばきっと今よりもいい恋愛ができるようになるはずです。
ダメなあいつを、なんとかしたい!
心屋 仁之助 (著)
復縁してはいけない相手との復縁
守ってあげたくなる相手から別れを切り出され、その人と復縁したい。何もせずただ家にいてくれればいい。私が働くから。
そういった復縁相談や復縁工作のご依頼があります。
愛の形は様々で、復縁への希望も様々です。しかし、相手をただ依存させ、あるいは所有欲を満たすような愛はいつか綻びが来ます。
二人の対等で長い人生をともに歩むための最初のプロセスは、現実と未来を見据えて、時に厳しく、特に優しく接することが重要です。
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