今は小食系男子や肉食系女子などの言葉でもわかるように、男は男らしくなくても、女らしくなくても許される時代です。
しかし現状は、世間的に言葉として許されているだけで、実際の男女関係においては、昔からなんら変わることのなく、男は男らしく女は女らしくでしかお互いの良い関係は保たれないのだと私は思います。

男性の考え方も女性の考え方も、両方を人間は持ち合わせている。
それでも「男は信頼されることでより男らしくなり、女は思いやりを受ければより女らしくなる」と、本書に書いてあることが真実であると思う。

男女は考え方がまるで違うからこそ、お互いを評価し尊重しあうことが何より大事。それだからこそお互いに男として女として成長しあえるのです。

本書の著者はアメリカ人なので、アメリカ人向けに書かれてはいますが、ほとんど全ての国の人間に当てはまります。
何人もの人をカウンセリングして導きだされた結果なのでしょう。
「うまくいっているカップルはお互いのありのままを理解して受け入れている」や、「家庭が安定して幸せだと、仕事がうまくいく」など、思わずうなずいてしまうことばかりです。

自分の価値観を相手に押し付けたらその恋愛は終わってしまう。人と本気で向き合いたいならば、まずは本気で自分と向き合わなければならないのだと気が付くはずです。


ベストフレンドベストカップル (知的生きかた文庫―わたしの​時間シリーズ)
ジョン グレイ, John Gray, 大島 渚 (文庫)


恋愛と復縁

相手を思いやることは、でも同然大切です。自分勝手の思いを相手に押しつけては、二人の関係は離れるばかりで決して交わることはありません。
大切な人を大切にすること、思いやることがとても重要で、基本的なことです。
復縁相談でも、復縁したいという気持ちを、復縁出来るに変えていくために、自分自身の過去と向き合いを相手との関係を見つめ直すことを行います。

相手が求めること。求めていなかったこと。そうしたことを理解して初めて、復縁への再開のスタートラインに立つことが出来ます。

復縁セラピーM –