アドラーといえば「嫌われる勇気」が有名ですが、本書はアドラー心理学に基づいた内容をより具体的に、書き込み式で行うことにより簡潔に7日間で簡単に学べるように構成されています。
心理学は復縁工作でも多用されますが、その基礎的な知識を、アドラー心理学を7つの要素にわけて、1日に一つずつを学べるようになっていますが、もちろんじっくりと学びたいならば何日掛かっても大丈夫です。
アドラー心理学を学べるだけでなく、だんだんと自己改革されていくことが実感できるでしょう。
アドラーの基本的な考えでは、人間は「劣等感」のある状態から、「優越感」を覚える位置を目指して行動しているといいます。
例えば人から嫌われているのではないかと強く思っていると、人に好かれたいと強く思うでしょう。
しかしそれが過剰になりすぎると、必要以上に相手のことに首を突っ込んでしまいます。
人はたとえ好きな人であっても必要以上に入って来られることを嫌うのです。
だからけんかになったりして人間関係に悩んでしまうのです。
また恋愛だけに限りませんが、「こうなりたい」「こうしていれば良かった」など、未来や過去に縛られる生き方はよくないことがわかります。
今を楽しんで生きる事が大事。そうすることがなりたい自分になる近道なのです。
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